コラム COLUMN
【子どものむし歯を予防したい方へ】歯医者がおすすめするむし歯になりにくいおやつ
皆さん、こんにちは。
府中市新町の歯科・歯医者「おかだデンタルクリニック」です。
「お子さんをむし歯にさせたくない」というのは、保護者の皆さんに共通する思いですよね。
しかしながら、4歳〜8歳の子どもの4割がむし歯になったことがあるということがわかっています。
(参照:厚生労働省-歯科疾患実態調査結果の概要 2016 4pより)
毎日の生活でどのようなことに気を付ければ、むし歯を予防できるのでしょうか。
むし歯予防の基本は歯磨きですが、食習慣もとても大切です。
お子さんが楽しみにしている毎日のおやつも、むし歯になりにくいものを選ぶと良いですね。
むし歯になりにくいおやつとは?
子どもの歯は大人の歯と比べて未発達でやわらかく、むし歯菌が出す酸に溶かされやすいと言われています。
また、歯の表面には小さな穴がたくさんあいていて、汚れがたまりやすいのも乳歯の特徴のひとつです。
そのうえ、むし歯菌のエサとなる糖をたっぷり含んだおやつを好むことで、むし歯になりやすい条件が揃ってしまいます。
反対に、
・糖をあまり含まない
・お口に長く留まらない
おやつを選べば、むし歯になるリスクを下げることが可能です。
具体的には、市販のお菓子よりもさつまいもや果物など自然の甘みを感じられるおやつがおすすめです。
甘いものが食べたいときは、飴やガムのようにお口の中に長く留まるものではなく、アイスクリームのようにすぐに溶けてなくなるものを選ぶようにしましょう。
強い歯を作るおやつを選びましょう
むし歯を予防するには、強い歯をつくることが大切です。
歯の主成分であるカルシウムを積極的に摂るように心がけましょう。
お子さんの場合、一度にまとまった量を食べることができず、3回の食事だけでは、十分な栄養分を摂取できない可能性があります。
そんなときは、おやつを上手に利用して、カルシウムを補うことをおすすめします。
カルシウムは乳製品・小魚・ナッツ・青菜などに多く含まれています。
また、きのこなどに含まれるビタミンDを同時摂取することで、より効率的にカルシウムを摂取することができます。
・青菜とじゃこのおにぎり
・チーズときのこのキッシュ
などをおやつに選ぶと、カルシウムを補えます。
お子さんのむし歯予防はおかだデンタルクリニックにご相談ください
子どもはむし歯になりやすいだけではなく、むし歯になるとあっという間に進行してしまいます。
また、痛みや違和感を伝えることが難しく、発見が遅れるケースもよくみられます。
むし歯を早期発見するためにも、定期検診を習慣にしましょう。
府中市の「おかだデンタルクリニック」では、お子さんのペースに合わせて、治療および予防ケアを行っています。
院内には、お子さんが楽しく過ごせるキッズスペースもご用意していますので、ご家族皆さんでご来院ください。
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